本文: こんにちは。ホームショップつげです。 今回は、お客様からご依頼いただいた「柳刃包丁の研ぎ直し」の様子をご紹介します。

ご依頼の内容

お預かりしたのは、全体的に錆が広がってしまった小さめの柳刃包丁。 通常、切れ味を取り戻すだけなら半日〜1日ほどでお返しできますが、今回はお客様より「錆をしっかり取って、輝き(出来る限りの鏡面仕上げ)を取り戻してほしい」とのご要望をいただきました。

表面にも裏面にも錆が出てしまっていました。
でも刃物自体はしっかり柳刃包丁でした。

鏡面仕上げへの工程

  1. 荒砥での錆落とし まずは、深い錆を落とすために粗目の砥石とグラインダーで全体を削り、刃の厚みを調整しながら形を整えます。この時元々の傷があまりに深い場合など、それを完全に消すのに全体を大きく削ることが必要になるケースあります。お預かりした刃物の厚みが十分に足りてない場合は、傷の深さなどを考慮して削りすぎにならないように注意して行う必要があり、場合によっては完全な鏡面というより鏡面っぽい仕上げにとどめさせて頂く場合もございます。
  2. 中砥〜仕上砥へ ここからが職人の腕の見せ所です。砥石の番手を少しずつ上げながら、前の砥石の傷を消していきます。
  3. 「研いで、研いで、研ぎ抜く」 ひたすら研ぎ続けることで、徐々に表面が光を帯びてきます。最終的には鏡のように周囲が写り込む「鏡面仕上げ」に。

ビフォーアフター

仕上がりは、画像の通りピカピカの鏡面に近い状態になりました。お客様にも大変喜んでいただき、私たちも大変うれしかったです。

刃物のメンテナンス、承ります

「もう古いから」「錆びているから」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。 柳刃包丁だけでなく、出刃包丁や三徳包丁、さらには剪定バサミなどの農具のメンテナンスも行っております。
各刃物の研ぎは、通常の切れ味を取り戻す研ぎはお預かり後、平均半日から1日程でお渡しさせて頂いております。
鏡面もしくは鏡面っぽくの仕上げ作業はお日にちを頂いております。また出来る刃物出来ない刃物がございますので予めご了承下さい。

多治見市内のお客様からのご依頼はもちろん、近隣(可児市・土岐市・御嵩町・美濃加茂市)のお客様からもご依頼頂いております。お客様のご来店を心よりお待ちしております。

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